里 親 制 度 Q & A
よくあるご質問等をまとめたものです。ご覧いただき、より詳しく知りたいこと、ここには載っていないことなど、お知りになりたいことがございましたら、松柏学園 里親支援担当までお気軽にご連絡ください。
☐連絡先☐
松柏学園 里親担当
☎06-6368-6010
✉shouhakugakuen@mist.oen.ne.jp
Q 里親になるためには資格が必要?
A 特別な資格は不要です。
国が定めた要件(下記)を満たすことは必要です。
○ 里親になるための要件
・子どもの養育についての理解及び熱意並びに子どもに対する豊かな愛情をもっていること
・経済的に困窮していないこと
・子どもの養育に関し、虐待等の問題がないと認められること
・児童福祉法及び児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の規定により、罰金以上の刑に処せられたことがないことなど、児童福祉法で定める欠格事由に該当しないこと
Q 里親になるために年齢制限がある?
A はぐくみホームには年齢制限はありません。
身体的、精神的、経済的に子どもをサポートすることができれば大丈夫です。
養子縁組里親は年齢を考慮する必要があります。
Q お金持ちでなければできない?
A そんなことはありません。
日々の生活が経済的に安定していれば大丈夫です。
はぐくみホームの場合、里親として子どもを迎えている期間は里親手当や子どもの生活に必要なお金(一般生活費、教育費、医療費等)が国から支給されます。
日々の食費、学校で必要な費用、通院にかかる費用等はそこから支払うことができます。
・里親手当
1人目 月額86,000円
2人目以降 月額43,000円
・一般生活費
乳児 月額58,570円
乳児以外 月額:50,800円
・その他
教育費(幼稚園、学校等)
医療費
通院費など
Q 夫婦共働きでも里親になれる?
A ご夫婦で共働きで活躍されている里親さんもいます。
里親さんの家庭状況を考慮して子どもの迎え入れをお願いしますのでご安心ください。
また、未就学の子どもでは、保育所を利用することができる場合もあります。
家庭が必要な子どもにとってどのようなサポートができるか、一緒に考えていきましょう。
Q 単身でも里親になれる?
A 単身で里親として活躍されている方もいます。
単身でお仕事をしながら子どものサポートをすることができるのか、バランスを考えることは必要です。一緒に考えていきましょう。
Q どうしても子どもを連れて行けない用事がある…
A レスパイトケアなど、里親さんをサポートする制度があります。
はぐくみホームをされる場合、子どものサポートをお願いしている間に、どうしても子どもを連れて行けない用事があることもあるでしょう。
そのような時には、別の里親さんや松柏学園に子どもを一時的に預けることができる制度があります。
里親さん、松柏学園、子ども家庭センターで協力して子どもをサポートする体制を作っていければと考えています。
Q 自分だけで子どもを預かるのは不安…
A 里親さん、松柏学園、子ども家庭センターは子どもをサポートする"チーム"です。
里親さんとして、日々子どもと関わる中で不安や疑問が出てくることはおかしなことではありません。里親支援専門相談員や子ども家庭センターの職員さん、里親さんと定期的に連絡を取り合い、子どもの情報を共有したり、サポートの方向性を話し合ったりします。
Q 里親支援専門相談員ってなに?
A 松柏学園は大阪府から「里親支援機関」に指定されています。
里親支援専門相談員は松柏学園の職員で、地域の里親さんたちと子どもをサポートするチームの一員です。他には、新しく里親さんになって下さる方を探したり、里親制度の普及啓発活動などを行っています。
Q 里親についてもっと知りたい
A ありがとうございます。
里親制度の普及啓発、里親制度に関心がある方に向け、定期的にパネル展示や説明会、相談会などを開催しています。開催が決まりましたらイベント情報とお知らせのページでご案内します。
また、Onlineパネル展示のページもご覧ください。
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